「あ…ありのまま 今 起こったことを話すぜ!」
「な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…」
「じ…自分の仮想通貨ウォレットに朝入れた約7000USDTつまり日本円で約100万円が、昼休憩に確認しに行ったら無くなっていたんだ…」
「何をされたのか わからなかった… 」
「頭がどうにかなりそうだった… 」
はい。40からいろいろな事に挑戦してみてる私ですが、やってしまいました。
仮想通貨詐欺に引っかかってしまいました。
暗号通貨への挑戦経過は、今のところクレジットカードの残高が200万円増えただけ。
とってもとっても悔しいので、そのいきさつをブログネタにします。馬鹿だなぁと笑ってやってください。
あなたが暗号通貨詐欺・投資詐欺に引っかからないように祈りながら備忘録・自分への戒めを兼ねて記します。
インスタグラムで仮想通貨の流動性マイニングに誘われる
始まりはインスタグラムから。
私はインスタに趣味のスノーボードに関する投稿をしているのですが、友達以外で反応してくれたシンガポール人がいました。
投稿に対して好感のあるコメントを頂きつつも、きっと何かの業者の可能性が高いのでは?と疑問を持ちながらアカウントを見に行くと、意外にも写真がきれいに投稿されていたので試しにメッセージに反応してみました。
過去にほとんど投稿がない(なんとなく詐欺っぽい)アカウントからメッセージが来ることはありまして、まぁそれは簡単に怪しさが分かるから反応しなかったんですが、このインスタは投稿がきれいにまとめられていて、投稿者の顔は隠して見えなくしてあるけど顔見せないようにする投稿はよくある事かなと考えて、結局のところインスタの中にちゃんとした人がいる気配を感じたんですよね。
そこで試しにメッセージに返信してみると、少し間違った日本語でしたがそれでも英語を交えつつ会話は割とスムーズに進み、ご飯とか、スキーの話とか、シンガポールの話とか、仕事の話とかをする流れになりました。
この時に少しだけ気になっていたことがあって、それは自分はスノボの写真を上げているのに「スキー」と言われていたことです。あれっ?話が通じていない?というかあまりスノボに興味がない?とかも考えてましたが、そもそも日本語が上手じゃないしシンガポールは雪降らないので、それで違和感があるのかな?と思っていました。
この段階ですでに会話の中で、シンガポールでは暗号通貨で買い物ができたりするので便利なんだ~と、暗号通貨の話題も出ていました。
そうこう話をしているうちに、LINEに移動して話すことになりました。
ここでも少し違和感は感じていて、なんでインスタじゃないのか?と思いましたが、結局特に断る理由も無かったですし、自分も普段LINEの方が見るので良いかなとLINEのIDの交換。
今にして思えば、LINEだと不要になったら簡単にアカウントを消すことができるからLINEに移動したのかなと思います。インスタは画像を投稿しておかないと怪しまれるので、アカウントを消して再開するのは手間がかかりますからね。
事実、LINEのアカウントは詐欺の後に数日したら消えてしまいました。
暗号通貨の流動性マイニングを始める
LINEで話しているのは日々のたわいのない事でしたが、そのうちにまた暗号通貨の話がでてきました。
自分は昔マイニング(PCを一日中動かして報酬を仮想通貨でもらうやつです)をやっていたことがあったので、そのことかと思いながら話を聞いていると、どうやらその当時(2017年頃)のマイニングとは違い、今(2023年)は流動性マイニングというのが主流らしい。
ちなみに自分がマイニングを辞めた理由は、電気代の方が高くついて利益がでなかったから。
そのことを話題に出すと、海外でも電気代が高くつくので、盗電してマイニングしていた集団とかがいたらしいという話がでたりして、仮想通貨関連の話を聞いている内に、仮想通貨に詳しいなぁと感心してしまいました。
その一方でやはりまだ怪しさは感じていたので、自分で流動性マイニングについてWebで調べて見ると、ちゃんとその分野があるらしい。
そして日本ではあまりメジャーじゃなさそう。
超簡単にまとめると、現金で貯金すると利子が付くように、暗号通貨を保有していると配当金がもらえるイメージです。(細かい所は全然違いますのでご注意ください。そのうち解説書きたいところ)
ここでつい「これは儲かるのでは?」と考えてしまいました。
さて、勧められた流動性マイニングのサイトで発生する利益は、自分が所有している暗号通貨の0.3パーセントから1.3パーセントぐらい。
これ、なんと1日の利益です。
本当にこんなに利益がでるなら仕事している場合じゃない。ダメ元でやってみよう!と思ったのが運の尽き。
そんな上手い話しがあれば、すでに多くの人がやっているだろうに、それに気が付かなかった私のミス。
ここから泥沼にはまっていくのでした。
もちろん最初は怖いので少額から始めた
ここで最初から1000ドル(正確には1000USDT)以上の金額でのスタートを進められました。このときの相場で日本円で16万円くらい。
さすがに最初に使う金額として大きすぎるので、びびって100ドル分からスタートしました。
ちなみに仮想通貨のUSDT(テザー)はこの時まで知らなかったのですが、ドルとほぼ同じ価格に調整されている暗号通貨なので、管理が楽というメリットがあります。価格変動が少ないので、資産として所有できるというわけ。
ちなみに日本の取引所では取り扱い無いと思います(2023年~2024年時点で)
この時には詐欺師からLINEで指示を受けながら入金関連の操作していました。
私が「怖いので1000USDTはやめて100USDTでやりたい」と伝えた時、詐欺ならてっきり拒否されるかと思ったのですが、意外にも相手からの理解があってすんなり話が進んだので
「まだ詐欺を疑っているけど、本当に親切心から教えてくれているのかな?」
という考えも頭の中に浮かんで来てしまい、本当か嘘かの判断が付かない状態でした。
ここでもし強引に1000USDT勧められていたら詐欺に気が付けたと思います。自分の甘さを感じるポイントです。
もし詐欺師がいるなら、自分より頭悪いと無意識に考えていたんですよねきっと。
実際頭悪かったのは詐欺に引っかかった私でした。まぁ、悪いのは詐欺師だけど。
最初は上手く儲かった!!(あたりまえ!!)
さて、1日に0.3パーセント儲かる話ですが、果たしてどうなったかというと、ちゃんと利益がでました!
「どこかに詐欺要素が隠れているに違いない」と考えていましたが、今のところ大丈夫そう。
運用の仕方は、まずUSDTを海外の取引所のBYBITで用意し、それをトラストウォレット(TrustWallet)に移動して保管していました。
この辺りの手続きとしては、暗号通貨を保有するウォレットは他のもの(MetaMaskなど)でも良いと言われてましたし、アプリはグーグルのPlayストアの公式アプリからダウンロードしてましたので、ここが詐欺ポイントだとは考えにくいです。
ダウンロードURLを送られてきたわけでもありません。
ここも信用につながるポイントでした。
そしてここからが大きな詐欺のポイントだと思うのですが、トラストウォレットから別のWebサイトに資産を移動させるのではなく、教えられた流動性マニングのWebサイトにTrustトラストウォレットをつなげました。
トラストウォレットは自分の財布なので「安全」だよ、と詐欺師に教えられながら。
実際トラストウォレットから資金を移動させることはしていません。
そして流動性マイニングで利益が出ているのは、トラストウォレットとつないでいるWebサイト上でのことです。このWebサイト上で利益が積みあがっていました。
この時も詐欺要素を考えていましたが、考えていたのはこの利益がでている流動性マイニングのサイトから「実際は暗号通貨を引き出せない」等が発生するかなと想像していました。
引き出すためには何か別の事が必要で、たとえば手数料として入金する必要があるとかですね。
(振り返るとこの予想は半分当たっていたのですが・・・)
つまりこの時もまだ、たとえ詐欺られてもWebサイトから利益が引き出せないだけで、トラストウォレットに保管している暗号通貨は自分のでしか動かせないはずなので、特にダメージないはず!と考えていました。
そして元本を増やす提案をされる
それから順調に利益がでてくると、元本を増やすことを進められました。曰く
「一日にいくら欲しいの?」と言う感じ。「もし1日1万円欲しいなら、元金を100万円にふやせばよい」
元金によって利益が変動する方針のサイトだったので、100万円の元金があれば利子が1.0%に増えるから1万円の利益がでる
という単純明快な提案です。
しかしここでも「さすがにその金額は出せないので、5000ドルにする」と回答しました。
それでも75万円ぐらいなので自分にとっては大きな金額ですが、ギリギリ手元から無くなっても耐えられるかなと考えていました。
それよりもこの時に頭の中を占めていた考えは、これを毎日運用していけば本当に仕事しなくて生活ができる!!と言う甘い想い。
この流動性マイニングのプロジェクトは期限があるので、ある程度資産が集まったら終わりになるという話も聞いていましたので、半年ぐらいでも一時収入が得られれば!という考えも後押ししました。
この点も今にして思えば、投資期限を付ける事で判断力を鈍らせていたんですね。
詐欺師頭良い。
ちなみにこの詐欺師とは暗号通貨の話だけではなく、普通の会話を続けていまして、たとえば「ボランティアの話」がでたり「家族の話」が出たりしていていました。
これも今振り返ると「お金に余裕がでると、いろいろな人を幸せにできる」というメッセージを送って「お金を稼ぐこと、元本を増やすことの抵抗を少なくする」狙いがあったのかなと思いますし、暗号通貨だけの話だとさすがに怪しいですからね。
本当に詐欺師賢い。
詐欺師にまんまと信じ込ませられるように教育させられていたようです。
そんなこんなでトレストウォレットに資金を増やした結果、その分予定通り順調にWebサイト上で利益が増えたのでした。
利益を引き出すことができた
そして「詐欺なら利益を引き出せることは無いだろう」と考えていましたが、少し増えたタイミングで「一度利益を引き出してみる」事になりました。
詐欺師からの提案でした。
引き出す時に24時間程度かかるとの事で、ダメ元で試してみましたが、これがなんと実際に利益を引き出すことに成功してしまいました。
驚愕です。これで本当に働かなくも良い環境が手に入るかもしれません。
ズブズブズブ(沼にハマっていく音)
現在の状況は、トラストウォレットにUSDTを保有。それを流動性マイニングのWebサイトにつなげると、そのWebサイト上で利子が増えて行く。
増えた利子を引き出す手続きをすると、無事トラストウォレットに入金があった。
オプション取引に誘われ、指導を受ける
こんな状況の中で今度は元本を大きく増やす為に仮想通貨のオプション取引を勧められました。実際はオプション取引という言葉は出てきませんでしたが、狙っている相場があるので一緒にやろうという誘いです。
この時も「全部は怖いので、少しにする」と回答しました。
そう、今回は、流動性マイニングのサイトに実際に資金を動かす必要があります。これで資金を戻せなくなってしまったら怖いのです。
警戒をしていましたが、なんやかんやでトラストウォレットに保有している暗号通貨の全部を、流動性マイニングのWebサイトに移すことになりました。
でもこの時、暗号通貨をWebサイトに移すための手数料が不足しました。トレストウォレットからUSDTを動かすためにETH(イーサ)で手数料が必要になるのです。
自分はそれが不足していて資金を移すことが出来ませんでした。
すると教えてくれている詐欺師が「ちょっとまって、手数料送るから」と、なんと手数料を送ってくれました。
てっきりETHを新たに購入させられると思っていたので、この手数料を出してくれた事ですっかり善意でやってくれていると思ってしまいました。
今冷静に考えると、本当に教えてくれているのならば「今持っている暗号通貨(USDT)を手数料に使う暗号通貨(ETH)に変換すれば良い」という指導が正解でしょう。
なにも現物を送ってくれなくても良いわけですよね。
この時の事を考えると、きっとこちらに考えさせる時間をできるだけ無くしたかったんだと思います。
考える暇を与えずに行動させる手口でしょう。
増える
そして「狙っている相場のタイミング」が来ました。そんなものあるのか!?と思いつつも取引開始。全額プッシュ。
結果は5000ドル(USDT)の15%、750ドルをたったの30秒で稼ぐことが出来ました。これで取引おわり。あっと言う間です。
そして深追いせず、ここで終了。
まじで儲かったよ。という思考でした。
これで資金を再びトラストウォレットに戻そうとするも「明日も良い相場があるのでそのままで」と指導されます。
まぁいいか、と素直に従う事にしました。
再度オプション取引に誘われる
そして2度目の取引。
でもここで問題が発生。その日飲み会があって少しお酒を飲みすぎてしまい、取引時間には寝ていました・・・
残念。
さてここからの展開はどうなるかなと思っていましたが、今回は残念だったけど次の機会がある、と、特別責められたりはしませんでした。
それより「自分の判断でオプション取引をしないように」と釘を刺されてしまいました。
このときは「負けないように言ってくれてるんだなぁ、良い人だなぁ」と思っていたのですが、今ははっきり分かります。きっと自分で取引するとシステム上なんらかの不具合が起こるのでしょう。
実は必ず勝てたり、上手く取引が動かなかったりするのかな、と思っています。
増える
そして次の日、二度目のオプション取引です。このときも時間をまって、「今だ!」というタイミングで指示がでて取引をします。
結果は勝ち
元金があっと言う間に増えたのでした。
この時の資産は7000USDT、日本円で100万円を軽く超えていました。
トラブル発生・引き出しが上手く行かない
さてここからトラストウォレットにUSDTを引き出しです。
流動性マイニングで増やす為にも、資金はWebサイト上にあってはだめで、トラストウォレットにある必要があるのです。
手続きをして、24時間後を待ちます。
と言いつつ、前回は24時間はかからずにトラストウォレットに入金があったので、今回も今か今かと確認しに行きますが、なかなか入金がありません。
入金なく24時間が経過し、念のためもう半日待つも入金が無いので詐欺師に相談です。
すると「カスタマーサービスに連絡した方がいい」ともっともな提案をされ、素直に従うと
「流動性マイニングの安定性を確保するため、トラストウォレットにも引き出す金額と同じだけのUSDTが必要」
とカスタマーからの返信です。
つまり追加で7000USDTを用意しろという事です。
「これは無理」
「だまされた」
とやっとほぼ詐欺を確信します。
ここでだめ元で
「引き出す金額を少なくしてほしい」とカスタマーに相談します。少ない金額で引き出せれば追加の金額は少なくて済むわけですからね。
しかし「システムで自動で動いているのでそれは出来ない」と回答があります。
ここで初めてUSDTが引き出せない事態に遭遇しました。
ここであきらめれば100万円弱の被害で終わりです。でも100万円です。あまりに大きい金額です。
結局追加で暗号通貨を購入する
結局悩んだ末、追加でUSDTを購入する事にします。BYBITはクレジットカードで暗号通貨を購入する事が出来るので、クレジットカードで購入して、引き出せなかったらそのまま再度日本円に戻せばいい。
少し手数料がかかってしまうけど、やってみるか。という思考でした。
もちろん流動性マイニングのWebサイトには入金するつもりは無く、資金の移動はトラストウォレットまで、です。
そして自分のウォレットから暗号通貨が消える
実際BYBITで暗号通貨を購入することは簡単で、少し手数料がかかりますがクレジットカードで希望する暗号通貨を手に入れられます。
そしてトラストウォレットに移動することも簡単で、トラストウォレットに約7000USDTを用意しました。
これで話通りであれば、流動性マイニングのWebサイトから引き出す暗号通貨の量と同じだけの暗号通貨がトラストウォレットに入っているので24時間以内に入金があるはずです。
システムで動いているので自動で。
そしてトラストウォレットは自分のスマホのアプリなので、ここなら暗号通貨の保管が安全。だと信じていました。
しかし、
「仮想通貨ウォレットに朝入れた約7000USDTつまり日本円で約100万円が、昼休憩に確認しに行ったら無くなっていました」
そっくりそのまま無いのです。
暗号通貨なのでトラザクションと言って資金の移動を追えるのですが、確かにBYBITからトラストウォレットに資金の移動がありますが、トラストウォレット上に記録が確認できません。
「な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…」
です。
そして200万円を失った
まず暗号通貨のウォレットですが、自分の手元にあるので誰かが操作したわけではありません。
スマホのアプリ(でWebにつながっていますが)ですが、アクセスは厳しい管理で別の端末からアクセスする事はとっても難しいです。
さて何が起こったのか。
予想ですが、今回トラストウォレットに流動性マイニングのサイトをつなげていました。
この時にいろいろな権限を与えています。
トラストウォレットからは「信頼できるサイトだけつなげてください」と注意メッセージがでます。
このときこのWebサイトの口コミを調べたのですが、ほぼ検索にヒットせず、検索されても「情報が無いので怪しい」といった程度の情報しかありませんでした。
海外の検索エンジンでも同じ感じで、注意喚起されていましたが、「信用できる根拠がないから信用しない事」という曖昧な感じ
話はもどり、最初にココで権限を与えていたので詐欺師からは「いつでも暗号通貨を引き出せる」状態だったんだと思います。
そして暗号通貨を引き出せる状態でしたが、最初から大きな金額はだれも用意しないと分かっていて、だんだん大きな金額に増やして行き、最後に一気に抜く。と言う手口。
トラストウォレットに保管しておけば、この分は守られていると考えていましたが、そもそもそれこそが騙されていたところで、最初に流動性マイニングのWebサイトにつないだ時点で詐欺にかかっていたんですね。
結局は最初に用意してWebサイトに送った金額と、それを引き出すために用意した7000USDT、合計約200万円を失う結果となりました。
それからさらに50%の追加資金を用意しろと催促されて
さて、まだ詐欺師と繋がっていましたので相談です。
すると、「カスタマーに相談しろ」と。また最もな話をされました。
そこで今回トラストウォレットから資金が無くなったので、トラストウォレットのカスタマーに連絡すると
「そっちじゃなくてWebの方」
と案内されます。普通に考えてトラストウォレットから資金が無くなったので、トラストウォレットに相談だと思うのですが。
まぁ詐欺は確信したので、Webサイトの方のカスタマーに連絡してみると
「通常の通信環境と違うIPアドレスからアクセスがあったので保留しています」
「確認のために、資金の50%をトラストウォレットに入金して下さい」
と返信が。
そんな訳あるか!
と色々反論してみましたが、もちろん資産は戻ってくるはずは無く、
詐欺師からは「色々相談に乗るよ」
「一時的にお金を借りて、帰ってきたらそれで払えば良い」
なんて答えられる始末。
「これはもう終わったな」
ともちろん新たに入金はせずに、LINEで病んだ返信をしていたら、いつの間にかLINEの相手は消えていました。
本当に、上手い話には裏があるし、よく分からないものには手を出さない。
と言う痛い授業料でした。
悔しいので、もっと色々勉強するぞ!